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2026.06.08

おしゃれなオフィスデザイン事例8選!失敗しない内装デザインのポイントを解説

カテゴリー :
オフィスデザイン内装デザイン
キーワード :
おしゃれコミュニケーションレイアウト事例内装効果最新
おしゃれなオフィスデザイン事例8選!失敗しない内装デザインのポイントを解説

「おしゃれで働きやすいオフィスにしたい」
「採用やブランディングにつながる空間を作りたい」 

近年のオフィスデザインは、見た目だけでなく、生産性向上やコミュニケーション活性化、出社したくなる環境づくりまで重視されるようになっています。

しかし実際には、自社に合うオフィスデザインが分からない、おしゃれさと機能性をどう両立すべきか悩んでいる、何から進めればよいか判断が難しい、と悩む企業も多いのではないでしょうか。オフィスデザインを成功させるには、見た目のおしゃれさだけでなく、「働きやすさ」「コミュニケーション」「企業ブランディング」を踏まえて設計することが重要です。 

 本記事では、 おしゃれなオフィスデザイン事例や失敗しないオフィス作りのポイントをわかりやすく解説します。

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この記事でわかること

  • おしゃれなオフィスデザイン事例
  • オフィスデザインの効果と基本的な考え方
  • 失敗しないための設計ポイント
  • オフィスレイアウトの種類と特徴

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オフィスデザインがもたらす4つの効果

オフィスデザインは生産性・組織力・採用力を向上させ、企業成長を加速させる重要な要素です。単なる見た目の改善ではなく、働く人・組織・企業に対して多面的な効果をもたらします。

以下では、特に重要な4つの効果について解説します。

生産性向上

最適なオフィスデザインは、従業員の集中力を高め、生産性を大きく向上させます。

具体的には、以下のような設計が有効です。

  • 集中スペースとリフレッシュエリアを分ける
  • 動線を最適化する
  • 会議室や共用スペースを適切に配置する

といった設計により、無駄な移動や時間ロスが削減されます。

その結果、業務効率が改善され、組織全体のパフォーマンス向上につながります。

コミュニケーションの活発化

オフィスデザインは、部署や役職を越えたコミュニケーションを活性化させます。オープンな執務空間やカジュアルな共用エリアを設けることで、偶発的な会話が生まれやすくなり、アイデア創出やチーム連携の強化につながります。

例えば、以下のような設計が効果的です。

  • オープンスペースの導入
  • カジュアルな共用エリアの設置
  • 部署を横断した動線設計

こうした取り組みは、イノベーションや意思決定のスピード向上にも寄与します。 

さらに、オフィスデザインは単なる空間設計ではなく、組織文化を育み、企業成長を支える基盤としても重要な役割を担います。

エンゲージメント・定着率向上

快適な作業環境は、従業員のエンゲージメント向上と定着率の改善につながります。

自然光の取り入れ方、空調・音環境、椅子やデスクの品質などが整っていると、ストレスが軽減され、働きやすさが向上します。

例えば、以下のような環境整備が有効です。

  • 自然光を取り入れた明るい空間設計
  • 快適な空調・音環境の整備
  • 体に負担の少ない家具の導入

こうした取り組みにより、日々の満足度が高まり、従業員のエンゲージメント向上につながります。

さらに、働く環境への投資は「社員を大切にする企業姿勢」として伝わり、離職率の低下や定着率向上にも寄与します。

企業ブランディング強化・人材確保

オフィスは、企業の理念やビジョンを空間として体現し、採用力の強化にもつながります。

色使いや素材、レイアウトに一貫性を持たせることで、企業理念やブランドの世界観、価値観を来訪者様に強く印象づけることができます。

例えば、以下のような設計が効果的です。

  • ブランドコンセプトに基づいたデザイン設計
  • 色や素材の統一による世界観の表現
  • 企業理念を反映した空間づくり

こうした空間は、求職者に「ここで働きたい」と感じさせる要因となります。また、取引先に対しても信頼感を与え、企業全体のブランディング強化につながります。

オフィスデザインを成功させる進め方とコツ

オフィスデザインは、「課題整理→目的設定→条件整理→レイアウト設計」の流れで進めることが成功のポイントです。

オフィスデザインを変更する際、「どこから着手すればいいかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで以下では、オフィスデザインを検討・変更する際に押さえておきたい進め方と実践的なコツを、4つのステップでご紹介します。

①社員へヒアリングし、課題を明確にする

まずは現場の声を集め、オフィスの課題を可視化することが重要です。

まずは社員へのヒアリングやアンケートを実施し、現在のオフィスにどんな不満や不便、課題があるのか、どんな機能が求められているのかを広く集めます。

例えば、以下のような項目を確認すると効果的です。

  • オフィスに求める機能
  • 現状の問題点・改善したい点
  • デザインに取り入れたい要素(ロゴ・カラーなど)

こうした調査は、単に課題を把握するだけでなく、社員のオフィスへの関心を高め、「自分たちの働く場を自分たちでつくる」という意識づけにもつながります。ボトムアップの視点を取り入れることで、実用的かつ納得感のある空間づくりが可能になります。

【ヒアリングシートの例(イルミナ作成)】

以下はイルミナが使用しているヒアリングシートです。

ヒアリングシートの例

これらの内容のうち、下記のような質問を社内でヒアリングするのがおすすめです。

  • オフィスに求めること
  • オフィスの現状の問題点・今後改善していきたい点
  • ロゴやコーポレートカラーなどデザインに組み込みたい要素

②オフィス作りの目的・ゴールを設定する 

目的を明確にすることで、設計の方向性が定まり、効果を最大化できます。

目的が曖昧なまま進めると、デザインやレイアウトに一貫性がなくなり、期待する成果が得られにくくなります。

例えば、以下のような目的が考えられます。

  • コミュニケーションを活性化したい
  • 働きやすさや集中力を高めたい
  • ブランディングを強化したい
  • 社員のエンゲージメントを高めたい
  • 採用力を向上させたい
  • フリーアドレス化に対応したい

こうした目的を明文化し、関係者間で共有しておくことで、課題解決につながるオフィス空間が実現します。

③予算・工事期間の基本条件を決める

実現可能な計画に落とし込むために、予算とスケジュールの整理が不可欠です。

オフィスデザインでは、全体の予算感や、移転・改装にかかる工事期間、業務への影響などを踏まえた現実的な条件設定が求められます。進め方のポイントは以下の通りです。

  • 予算の上限と優先順位を決める
  • 工事期間と業務への影響を整理する
  • 複数社から相見積もりを取得する

提案内容・価格・スケジュールを比較しながら、自社の目的に最も合うパートナーを選定することが重要です。

④適切なレイアウトを検討する

レイアウト設計は、オフィスの機能性と快適性を大きく左右する要素です。内装デザイン会社と連携しながら、以下の3つの観点を中心に検討するとよいでしょう。

1.ゾーニング計画とセキュリティレベルの設定

部署ごとの役割や機密性に応じて、エリアを明確に分けます。例えば、管理部門はセキュリティの高いエリア、営業部門は来客対応しやすい場所に配置する、といった工夫ができます。

また、ゾーニング計画を立てる際の重要なポイントが、「セキュリティ対策」です。エリアごとにセキュリティレベルを設定して、レベルに合わせた入室記録管理や、物理的に特定の人しかアクセスできないような対策をしましょう。

<セキュリティレベルの例>

レベル1:オフィス外のお客様をお通しするエリア

レベル2:社員(関係者)のみが通れるエリア

レベル3:サーバールームや重要機密情報を保管したり扱ったりするエリア・役員室

【ゾーニングの例】

ゾーニングの例


2.意図を持った導線設計 

目的に合った導線を設計します。

  • 業務効率重視:同部署を近接配置、集中スペースは静かな場所へ
  • コミュニケーション重視:通路や中央に交流スペースを配置

導線設計次第で、働き方やコミュニケーションの質が大きく変わります。

3.寸法計画

通路幅、デスク間隔、会議室の広さなど、使いやすさと安全性を考慮した寸法設定が重要です。日常的な動作にストレスがないかをチェックしながら検討しましょう。

【注意点】セキュリティ対策と安全性の確保

オフィス設計では、デザインだけでなく安全性と法令対応も重要です。

例えば、以下の対策が必要です。

<セキュリティ対策>

  • 入退室管理システムの導入
  • 顔認証・監視カメラの設置
  • PC画面のプライバシー対策

<安全対策>

  • 避難経路の確保
  • 配線整理
  • 防災設備(火災報知器・スプリンクラー)の設置
  • 家具の転倒防止
  • 適切な照明の明るさ

これらは企業の責任として、設計段階から組み込むべき重要な要素です。

オフィスレイアウトの種類(基本の6パターン)

オフィスレイアウトにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

以下では、代表的なレイアウトを6パターンご紹介し、メリットやデメリット、適している状況を解説します。

対面型レイアウト

対面型レイアウトは、チーム内のコミュニケーションを重視するオフィスに適したレイアウトです。

机を向かい合わせに配置するレイアウトで、チームや部署ごとにブロックを作って配置することもあるため「島型」とも呼ばれます。多くのオフィスで採用されている、最も一般的なレイアウトのひとつです。

【メリット】

  • 会話がしやすく、チーム内のコミュニケーションが円滑
  • スペース効率が高い
  • コラボレーションが促進されやすい

【デメリット】

  • 対面のため視線が気になり、集中力が低下する場合がある
  • プライバシーが確保しづらい
  • 他部署の社員とコミュニケーションしづらい
  • 気軽に話しかけられる分、自身の作業が中断されやすい

【適している状況】

  • チームで密な連携が必要な部署
  • コミュニケーション重視のワークスタイル
  • 営業部門、プロジェクトチームなど

背面式レイアウト

背面式レイアウトは、集中とコミュニケーションのバランスを取りやすいレイアウトです。

机を背中合わせに配置する形式で、専有面積は対面型とほぼ同じであり、島型(島状)に配置するケースが一般的です。

【メリット】

  • 視線が合わず集中しやすい
  • 相手のPC画面を見ながらのコミュニケーションがとりやすい

【デメリット】

  • 背後に人が通ると気が散る
  • コミュニケーション促進のために背後にテーブルを置くと、広い面積が必要

【適している状況】

  • 個人作業が多い職種
  • 一定の集中とコミュニケーションのバランスを取りたいとき

クロス型レイアウト

クロス型レイアウトは、個人作業とチーム連携を両立しやすいレイアウトです。

机を縦横に組んで配置するスタイルです。導線がジグザグになる点が特徴で、クロスする部分に小さなミーティングスペースを設ける場合もあります。

【メリット】

  • 個々のスペースを確保しつつチーム内での連携も取りやすい
  • 空間に変化を持たせやすく、デザイン性も高い

【デメリット】

  • 複雑な配置になり、スペース効率が落ちる場合がある
  • 導線や視線の配慮が必要

【適している状況】

  • クリエイティブ職、設計・開発部門など
  • 個人作業とグループ作業の両立が求められる職種
  • デザイン性を重視するオフィス 

ブーメラン型レイアウト 

ブーメラン型レイアウトは、個人の作業効率と集中力を高めるレイアウトです。デスクを120°にカーブさせた形(ブーメラン型)にして、広い作業スペースを確保します。主にフリーアドレスやハイブリッドワーク向けの最新オフィスで導入されることが一般的です。

【メリット】

  • 「包まれ感」があり集中しやすい
  • PC作業や資料を広げる業務に最適
  • デザイン性が高く、印象に残る

【デメリット】

  • デスクが大きくスペース効率は悪い
  • コストが高くなる傾向がある

【適している状況】

  • 長時間のPC作業が中心のクリエイター・設計者など
  • 高集中が求められる業務
  • ハイエンドな企業ブランディングを重視する場合

同向型レイアウト

同向型レイアウトの画像

同向型レイアウトは、統制や管理がしやすいレイアウトです。

全員が同じ方向(壁やモニター側)に向いて配置され、セミナー会場や一部の業種で採用されます。 

【メリット】

  • 視線が同一方向で集中しやすい
  • 指示や説明がしやすい

【デメリット】

  • コミュニケーションがとりづらい
  • 上司や部下、チームメンバーの様子がわかりづらい

【適している状況】

  • セミナーや研修、カスタマーサポートなど
  • 一方向からの指示・情報伝達が多い部署

ブース型レイアウト

ブース型レイアウトの画像

ブース型レイアウトは、個人の集中力とプライバシーを重視するレイアウトです。

パーティションで仕切られた個別ブースを設け、個人ごとに区切られたスペースで作業できます。

【メリット】

  • 集中力を保ちやすい
  • プライバシー性が高い
  • 電話対応や個人作業に適する

【デメリット】

  • コミュニケーションがしづらい
  • 圧迫感が出る可能性がある
  • 面積あたりの人数を確保しにくい

【適している状況】

  • 個人作業中心の部署
  • 機密性の高い業務
  • テレカンや集中ブースを必要とするワークスタイル
レイアウトメリットデメリット適している状況
対面型会話しやすくチーム連携◎ / スペース効率が良い視線が気になる /
気軽に話しかけられる分、作業が中断されやすい
営業部門・チームワーク重視の職種
背面型集中しやすい / 相手のPC画面を見ながらの会話◎背後が気になる /
広い面積が必要なことも
個人作業が多い業務
クロス型デザイン性高 /
個人とチームのバランス◎
複雑な配置 /
スペース効率△
クリエイティブ・開発・
設計など
ブーメラン型集中しやすい /
作業スペースが広い
コスト高 /
スペース効率△
長時間作業・ブランディング重視
同向型一方向への集中力◎ /
指示が通りやすい
会話しにくい /
協働には不向き
セミナー・研修・
コールセンター
ブース型プライバシー高 /
電話や集中作業◎
孤立感 /
スペース消費大
機密性や集中力を要する業務・テレカン

このように、各レイアウトにはそれぞれ特徴があり、業務内容や働き方に応じて適したものが異なります。

そのため、自社に最適なレイアウトを検討する際は、実際の事例を参考にすることが重要です。

オフィスレイアウトの具体的な導入事例はこちら

エリア別のオフィスデザインのポイント 

 オフィスデザインは、エリアごとに役割が異なるため、それぞれに適した設計が重要です。

エントランス・執務スペース・リフレッシュエリアなど、用途によって求められる機能やデザインのポイントは大きく異なります。

以下では、オフィスデザインのポイントを代表的なエリア別に解説します。

エントランス

エントランスは、企業の第一印象を決定づける重要な空間です。

来訪者様を最初に迎える場所であり、企業の第一印象を決定づける重要なエリアです。企業の価値観や世界観を体現する空間といえます。

【デザインのポイント】

カラー・素材:コーポレートカラーやロゴを効果的に配置し、統一感とインパクトを演出

家具・照明:洗練されたカウンター・ソファと間接照明で高級感や信頼感を演出

素材:ガラスや金属などを使ってスタイリッシュに、木材を使えば温かみをプラス

【必要な機能・設備】

  • 受付カウンターと受付システム(有人/無人)
  • デジタルサイネージや会社案内資料
  • セキュリティ対策(入館証・監視カメラ) など

執務スペース

執務スペースの一例

執務スペースは、生産性と快適性を左右するオフィスの中核エリアです。

社員が日常的に業務を行う、オフィスにおける中心的なエリアです。快適性と機能性を兼ね備えた空間設計が求められます。

【デザインのポイント】

カラー・素材:白を中心としたシンプルなカラー、中間色(グレー・ベージュ)や木目を基調としたデザイン、黒を取り入れたフォーマルなデザインなど

家具:可動式デスク・昇降式机などの多様なワークスタイルに対応したもの

照明:自然光を活かしつつ、手元を明るく保つ照明計画

【必要な機能・設備】

  • 個人用収納・書類保管棚(多めに確保)
  • 電源・モバイルバッテリー・モニターやネットワーク配線設備
  • 空調・遮音の適正化 など

リフレッシュスペース

リフレッシュスペース:観葉植物とテーブル、チェアー

リフレッシュスペースは、休憩とコミュニケーションを促進するエリアです。

社員の休憩・気分転換・リフレッシュを通じて、集中力回復やコミュニケーション促進の役割も果たします。

【デザインのポイント】

カラー・素材:グリーン・ベージュなど自然を感じる配色、木材や観葉植物でリラックス感を演出

家具:カフェ風のテーブルやソファ、カフェカウンターなど多様な姿勢を取れる家具

照明:空間にアクセントとなる照明配置でリフレッシュできる空間に

【必要な機能・設備】

  • 電子レンジ・冷蔵庫・コーヒーマシン
  • 自販機やウォーターサーバー
  • グループ席と一人用スペースの両方を確保 など

集中スペース

集中スペースは、業務に没頭できる静かな環境を確保するエリアです。

Web会議や資料作成、企画作業など、Web会議や資料作成、企画作業など高い集中力が求められる業務に適しています。

【デザインのポイント】

カラー・素材:落ち着いたダークトーン(ネイビー・ダークグレーなど)を基調

家具:防音性のあるブースや個室タイプの席を設ける

照明:作業に集中しやすいデスクライトなどを使用

【必要な機能・設備】

  • コンセント・Wi-Fi完備の個別デスク
  • 囲われた空間
  • 利用予約・時間管理システム など

会議室・応接室

会議室・応接室は、社内外のコミュニケーションの質を高める重要な空間です。

社内会議や来客対応など、用途や規模に応じて多目的に使用されます。

【デザインのポイント】

カラー・素材:会議室はシンプルかつ機能的に。応接室は木材やファブリックで落ち着いた印象に

家具:会議室は大型モニター付きのテーブルセット。応接室はソファとローテーブル

照明:明るさを保ちつつも光の調整が可能な間接照明やフロアスタンドライト

【必要な機能・設備】

  • モニター・ホワイトボード・プロジェクター
  • 遮音性の高い間仕切り
  • Web会議システム・マイク など

社長室・役員スペース

社長室・役員スペースは、信頼性と機密性が求められるエリアです。

経営層が重要な意思決定や来客対応を行うため、機能性と品格の両立が重要です。 

【デザインのポイント】

カラー・素材:落ち着いた色味(ネイビー・ダークブラウン)や木目調で安心感・信頼感を演出

家具:大型のデスク・書棚・ソファなど、機能性と高級感を両立

照明:間接照明やフロアスタンドライトで空間にアクセントを創出

【必要な機能・設備】

  • 防音仕様・セキュリティ鍵付き扉
  • 会議・応接スペース(小規模)の併設
  • 書類保管庫 など

オフィスデザインの最新トレンド

オフィスデザインは、働き方の変化に伴い進化しており、近年は快適性と価値提供を重視した設計が主流です。ここでは、近年注目されているオフィスデザインのトレンド3つをご紹介します。

    ①サステナブルオフィス/バイオフィリックデザイン

    サステナブルオフィス/バイオフィリックデザインは、環境配慮と自然とのつながりを取り入れたオフィス設計です。

    環境負荷を抑えたサステナブル(持続可能)な考え方と、人間の本能的な“自然とのつながり”を活かしたバイオフィリックデザインを融合させたオフィスが注目されています。従業員の健康・生産性の向上と、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが背景にあります。

    例えば、以下のような設計が取り入れられています。

    • 観葉植物やウォールグリーンの設置
    • 木材や竹など自然素材の活用
    • リサイクル素材など環境負荷の低い建材の採用

    こうした取り組みにより、働きやすさの向上と企業価値の強化を両立するオフィスづくりが可能になります。

    バイオフィリックデザイン(オフィスグリーン)について詳しく知りたい方はこちら

    ②ホテルライクオフィス

    ホテルライクなオフィス

    ホテルライクオフィスは、上質で洗練された空間を取り入れ、ブランド価値や従業員満足度を高める設計です。

    高級ホテルのような上質さや洗練された雰囲気をオフィスに取り入れるデザインです。見た目だけでなく、照明・香り・音など五感への配慮により、空間体験の質を高める点が特徴です。その背景には、採用競争の激化や来客対応の重要性の高まりがあります。

    具体的には、以下のような設計が取り入れられています。

    • 大理石調や金属素材を用いた内装
    • 間接照明や自然光を活かした照明設計
    • 香り・音楽など五感に訴える空間演出

    こうした空間は、来訪者への印象向上だけでなく、リクルーティング強化や来客対応でのブランディング、従業員の満足度向上や定着率改善にもつながります。

    ③ホームテイストオフィス 

    ホームテイストオフィスは、居心地の良さや安心感を重視し、働きやすさを高める設計です。

    「家のような安心感」をテーマに、居心地の良さやくつろぎ感を重視したデザインです。

    その背景には、ハイブリッドワークの普及により、オフィスに“来る価値”が求められていることがあります。

    例えば、以下のような設計が取り入れられています。

    • ソファやラグを用いたリビング風の空間
    • 間接照明による柔らかい光の演出
    • 木材やファブリックなど温かみのある素材の活用

    こうした空間は、心理的な安心感を生み、コミュニケーションの活性化やエンゲージメント向上につながります。

    イルミナが手掛けたおしゃれなオフィスデザイン事例8選 

    以下では、イルミナが実際に手掛けたおしゃれなオフィスデザインの事例について、業界別に8つご紹介します。

    【小売業界】シュッピン株式会社 様

    色の心理効果を活用し、生産性と快適性を両立したオフィス事例です。

    小売業を展開するシュッピン株式会社様は、2024年10月に約130坪のオフィス内装工事を実施しました。

    活気のあるオレンジ、リラックスできる青、アイデア創造を促す白といったように、エリアごとに色で明確に区分けすることにより、色の持つ心理的効果をワークスペースに取り込み、効率的に働ける空間構成を目指しました。

    さらに、各所にグリーン(観葉植物)を設置することで、安らぎや落ち着きのある居心地の良い場所を作り上げています。

    ▶事例詳細はこちら

    【食品業界】日本ベルム株式会社 様

    栄養補助食品の開発・製造・卸を展開する日本ベルム株式会社様は、2022年12月に約87坪のオフィス・ラボ新設工事を実施しました。

    横長のエントランスを活かす意図でアール壁を大胆に取り入れ、カウンターと光のラインで空間に拡がりを持たせることに成功しています。さらに、スケルトン天井を導入し、カウンター下とアール壁の上側に光が伸びるようにすることで、上下方向にも拡がりを持たせています。

    清潔感を演出するために、塗り壁と明るい木調を取り入れたデザインも特徴です。

    ▶事例詳細はこちら

    【医療機器メーカー】マニー株式会社 様

    マニー様:エントランス

    素材と光を活かし、上質で統一感のある空間を実現したオフィス事例です。

    医療機器の開発、製造、販売を手掛けるマニー株式会社様は、2024年3月に約56坪のオフィス内装工事を実施しました。

    明るく上質な空間を目指して、素材感のあるマテリアルや印象的なファニチャーを取り入れたデザインとなっています。

    エントランスは、木・左官・モルタルなどのマテリアルやブラケットライトで落ち着きと上質さを持たせ、執務室と会議室はガラス間仕切りと床の素材をつなげて一体感や明るさを持たせるなど、各エリアに適したデザインを採用しています。

    ▶事例詳細はこちら

    【動画制作】株式会社ヒューマンセントリックス 様

    スタジオ機能とオフィスを両立し、創造性を高めた空間設計の事例です。

    動画制作サービスを展開する株式会社ヒューマンセントリックス様は、2025年5月に210坪のデザイン設計/スタジオ設計/遮音設計/施工を実施しました。

    スタジオを併設したオフィスであり、スタジオのドアや床に色を入れることで、「スタジオがここにある」という印象を持たせています。スタジオ内部は白黒の二色でまとめ、どんな色、どんな演出にも染まることができる空間を演出しています。

    お客様やスタッフが快適に過ごせるよう、落ち着ける内装と照明を採用している点も特徴です。

    ▶事例詳細はこちら

    【不動産業界】株式会社ボルテックス 様

    ボルテックス様:フリースペース

    汎用性の高いデザインでリーシング強化を実現したオフィス事例です。

    不動産業を展開する株式会社ボルテックス様は、2023年8月に約68坪のセットアップオフィス工事を実施しました。

    リーシング強化を目指して、ホワイト×ブラック×木目調の3色を基調とした万人に好まれるデザインを心がけ、さらに開放的な印象とするためにフロア全体を見渡せるレイアウトとなっています。

    ミーティングや執務スペース・休憩スペースとして利用しやすいよう、フリースペースを広く設けている点も特徴です。

    ▶事例詳細はこちら

    【不動産業界】株式会社HATARABA 大阪支店 様

    HATARABA大阪支店:フリースペース

    五感に働きかけ、コミュニケーションと一体感を高めたオフィス事例です。

    オフィス仲介・不動産総合サービスを展開する株式会社HATARABA 大阪支店様は、2024年10月に約74坪オフィス内装工事を実施しました。

    業績向上と組織の拡大を見据えたオフィス移転に伴う工事であり、コミュニケーションの活性化と支店としての一体感の醸成を目指し、視覚(照明/グリーン/カラー)と聴覚(音)でリラックスできる環境を演出しています。

    飽きのこないシンプルな空間デザインとアイデアを盛り込んだ、インフォーマルなコミュニケーションを促すデザインとなっています。

    ▶事例詳細はこちら

    【広告・マーケティング業界】kiCk inc. 様

    kiCk様:フリースペース

    コミュニケーションを中心に据え、創造性を高めたオフィス事例です。

    クリエイティブエージェンシーのkiCk inc.様は、2024年5月に約89坪のオフィス内装工事を実施しました。

    オフィスの中心に本棚を、その周りには丸テーブルやハイテーブルを配置することで、コミュニケーションを活性化し、情報が行き交い新たな創造を生む空間設計となっています。

    明るい木目調やグレー系を基調としながらも、家具のところどころに黒を取り入れることで、落ち着きつつも引き締まった雰囲気に仕上げています。

    ▶事例詳細はこちら

    【IT業界】株式会社コルモ 様

    統一感とエリアごとの個性を両立した、大規模オフィスの設計事例です。

    ソフトウエア・情報処理サービスを展開する株式会社コルモ様は、2024年8月に約331坪のオフィス内装設計を実施しました。

    明るさ・シンプル・清潔さを感じられる空間を目指し、明るい木と白系のカラー、暖色のベージュ系のカラーを中心に構成。エントランスは白壁と明るい木の床材を採用して清潔感のある印象とし、会議室は落ち着いた色味の床と明るい木のテイストの壁により、明るい印象と落ち着いた雰囲気を演出しています。

    また、リフレッシュエリアは他のエリアよりも明るい印象と賑やかさを感じられるデザインにしており、統一感がありながらもエリアによって異なる印象を持たせる工夫を施しています。

     ▶事例詳細はこちら

    オフィスデザインに関するよくある質問(FAQ)

    Q. オフィスデザインとは具体的に何を指しますか?

    A. オフィスデザインとは、レイアウトや内装、家具、照明などを含め、働きやすさや企業の価値を高める空間全体の設計を指します。単なる見た目ではなく、生産性やコミュニケーション、採用力にも影響する重要な要素です。

    Q. オフィスデザインを見直すべきタイミングはいつですか?

    A. 組織拡大や働き方の変化、採用強化を検討しているタイミングが見直しの目安です。また、業務効率やコミュニケーションに課題を感じている場合も、改善の検討をおすすめします。

    Q. おしゃれなオフィスデザインと機能性は両立できますか?

    A. はい、可能です。見た目のデザインだけでなく、業務内容や働き方に合わせた設計を行うことで、デザイン性と機能性を両立できます。

    Q. オフィスデザインはどの段階で相談すべきですか?

    A. 課題や目的がある程度整理できた段階で相談するのがおすすめです。早い段階から相談することで、より効果的なレイアウトやデザインの提案を受けることができます。

    【施工実績500件以上】オフィスデザインならイルミナへ!

    ご紹介したように、オフィスデザインは、企業の生産性向上や組織文化の形成、人材確保に直結する非常に重要な取り組みです。目的や課題を明確にし、各レイアウトやエリアごとの特性を踏まえながら、専門家と連携しながら計画的に進めることが成功のポイントです。

    イルミナは500件に及ぶ設計・施工実績をもとに、オフィスデザインのプロとして、新しい働き方のご提案から空間の実現までワンストップでサポートします。

    単におしゃれなだけでなく、機能性や「将来どのように働きたいか」、「どのように発展をしていくのか」といった点も考慮し、「将来を見据えたオフィスづくり」を実現します。

    以下の資料では、イルミナが提供するオフィスデザインアイデアをご紹介していますので、ご関心のある方はぜひご覧ください。また、オフィスデザインを検討されている企業様は是非お気軽にご相談ください!

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    この記事を書いた人
    イルミナ コラム編集部
    ひとと企業の成長を創り出す「オフィス」づくりで、みなさまの「はたらく」を明るく、新しくするためのお役立ち情報を発信していきます。
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