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内装のいろは

オフィスの内装構築、何から始めればいいの?
費用はどれくらいかかる?など、内装にまつわるお役立ち情報をさくっとまとめましたので、ぜひご一読ください。
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こんなお悩みはございませんか?

ABW オフィストレンド解説:ABWとは

ABWって?

最近よく耳にする「ABW」。「Activity Based Working」の頭文字を取ったもので、その日の業務や気分に合わせて働く場を選択することができる働き方のことを指します。
ひとりひとり集中しやすい環境やアイデアが生まれやすい環境は異なるため、個室ブース・執務デスク・カフェスペースといったさまざまなワークスペースを選択できることで生産性向上に繋がると考えられており、ABW型レイアウトを導入する企業が増加しています。

フリーアドレスとの違いは?

フリーアドレスは座席の固定化を無くしたもので、あくまでオフィス内での勤務を前提としています。
一方、ABWの場合、オフィス内に多様なワークスペースを用意することに加え、自宅やカフェ、コワーキングスペースなども働く場の選択肢とする場合もあります。

ABWの注意点

オフィス以外で働く従業員が増えることにより、以下のような対策が必要になります。
1.勤怠管理の見直し・ルール策定
2.セキュリティ対策
3.自社に合わせたコミュニケーションの最適化
ABWを取り入れたオフィスレイアウトにしてみたものの、運用がうまくいかず結局これまでの執務スペースのほうが使いやすかった・・・といったことのないよう、自社に最適なオフィスとはなにか、従業員の働き方や会社の方向性などさまざまな要素を加味しながら進めることが重要です。

Cost price オフィス構築に関わる費用相場が知りたい!

従業員エンゲージメント向上やブランディングに繋がるオフィス、せっかくなら自社にとって最適な形で実現させたいですよね。とはいえ、残念ながら、オフィスの内装にかけられるコストは無限ではありません。

オフィスの内装工事にかかる費用は坪単価20万~30万円ほどと言われており、50坪のオフィスであれば1,000万~1,500万円程度になる計算です。しかし、実施する工事の内容・立地などによって大きく変化するため、この金額はあくまで目安です。

実際、アフターコロナでオフィスに求められる要素が多くなり、結果としてこれまで以上にオフィス内装費をかけてでもより良いオフィス構築を希望される企業様も増えてきました。実現したいオフィスへの理想が高く、細部までこだわりを反映させる場合、工事する箇所も増えます。そのため、全体で必要となる費用も高くなりがちです。

費用が予算に見合わない場合は、どの工程に費用がかかっているのかを確認し、優先順位をつけて内装を決めることが重要です。

壁紙や床材のような素材のグレードを下げるなど内装費を下げる工夫はありますが、スペースによっては素材ひとつでオフィスの印象が大きく変わることもあります。

イルミナでは、お客様の予算に合わせて最大限理想のオフィスを実現できるようさまざまなご提案をしております。

Branding&Engagement 内装とブランディング・従業員エンゲージメント

近年、オフィス戦略において重視される「ブランディング」。
先述のように、内装構築の目的の明確化からコンセプトに落とし込み、自社ならではのブランド価値をオフィスに表現することができれば、インナーブランディング/アウターブランディング双方に寄与することができます。

オフィスによるブランディングで、最も重視されやすいスペースはエントランスと会議室・応接室です。
エントランスは、オフィスを訪れたお客様・採用希望者による第一印象が決まる、オフィスの「顔」となる場所です。照明やウォールアートといった演出に力を入れる企業様も多くいらっしゃいます。
会議室・応接室は来訪者へのイメージ向上だけでなく、従業員にとっても心地よく利用するための大切なスペースといえます。

従業員エンゲージメントや採用強化において重視されるのが、ワークスペースです。自社らしい配色やオフィス家具の選定だけでなく、企業文化に合った働き方が実現できるレイアウトも従業員の帰属意識やエンゲージメントの向上に繋がります。
コロナ禍のリモートワークを経てオフィスでのコミュニケーションなど出社することでしか得られない価値を再認識された方も多いのではないでしょうか。実際、リフレッシュスペースや会議室以外のミーティングコーナーといった、従業員同士のコミュニケーションやコラボレーションが活性化されるスペースを設けられるケースも増えてきました。

従業員が自社のブランド価値を理解してこそ、社外へのブランディングにも活きていきます。オフィスにブランディング要素を取り入れる際は、社内外双方からのイメージを考慮することがポイントです。

Navigating common pitfalls 陥りやすい内装構築の落とし穴3選

「とりあえず流行りのおしゃれなオフィスで!」

「おしゃれなオフィス特集に載っていた、あの会社みたいな内装にしたい」「トレンドを取り入れたかっこいいオフィスにしよう」
こういった、流行りに影響された内装設計には注意が必要です。内装コンセプトがブレたり、自社の働き方に合わないレイアウトの原因となりうるからです。
まず、「業務効率の向上」「コミュニケーション活性化」など、オフィスの内装構築に対する目的を明確にしましょう。そして、洗い出した目的に沿って内装コンセプトに落とし込むことが重要です。

「自社ブランドはクールなイメージだが、コミュニケーション活性化のために活気のあるオフィス内装に」

自社のオフィスに対して、どのようなイメージを抱いてもらいたいでしょうか。ブランディングについては別途詳しく解説していますが、オフィスの内装によって会社のイメージ向上も目指せるため、社風や外部からのイメージと内装デザインにギャップが生じないように設計することが大切です。内装で自社のイメージを体現できれば、信頼感や安心感などを社内外に与えられます。

「自社に合った素敵な内装ができたのに、何かおかしい・・・」

内装コンセプトに合わせた設計やデザインは重要ではありますが、そもそも自社に最適なスペースや面積を実現できているのかを確認・見直すことも大切です。
自社の働き方に合わせた空間になっていないと「従業員同士の交流が生まれるフリースペースを設けたものの、まったく使われていない。むしろ会議室の数が足りておらず、そちらに面積を割くべきだった」といったことも起こりえます。
社員の働きやすさを考慮し、必要となる空間をピックアップしましょう。レイアウトを考える際には、行動導線にムダがないか、業務効率化が図れるかといった視点も必要です。

内装構築にお困りのことがございましたら、 ぜひイルミナにご相談ください。

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